「うちのコ、病院が嫌いだから」
と先延ばしにしていませんか?
蒸し暑い夏を乗り越えて、人間もペットもひと息、というこの季節こそ、今のうちに健康診断。毎年決まった時期に受け、良い状態をきちんと知っておくことで、万一の異変にもいち早く気づくことができるのです。痛みや不快を言葉で訴えられない小さな家族を守ってあげられるのは、あなただけ。
きちんとケアをして、元気にお出かけシーズンを迎えましょう!
撮影/武井哲史 構成・文/山喜多佐知子 取材協力:臼井犬猫病院
協力PETOMO:ななちゃん 2才(ポメラニアン)/ガイちゃん 11才(バーミーズ)/
ミキちゃん 9才(マルチーズ)/チャッピーちゃん 11才(チワワMIX)
動物病院におまかせ・・・とはいっても、どんな検査をするものなのかは最低限知っておきたいもの。臼井犬猫病院にお邪魔して、基本の健診の様子と、一歩進んだ検査の実際を見せていただきました。
聴診器での検査
右の心臓、左の心臓それぞれの音に異常がないか、次に肺に雑音がないかをチェックします。
お腹に触る
しこりがないかどうか、堅くなっていなかどうかを触って確かめます。
歯のチェック
歯はキレイかな?歯石はついていませんか?歯石は人間の場合と同様に、歯周病や歯槽膿漏の原因になります。こちらを参考に、毎日お手入れしましょう!
目のチェック
ライトを当てて瞳孔の状態を調べます。片目に光を当てても両方の瞳孔が縮むのが、正常。スリットランプで角膜を、検眼鏡で水晶体や眼底などを調べます。
耳のチェック
炎症などの異常がないか、耳鏡(じきょう)で耳の中を調べます。モニターで耳の中の様子がかなりはっきりとわかります。
血液検査
血液は、さまざまな情報を持っています。貧血や炎症のほか、肝臓や腎臓の状態も血液からチェックすることができるのです。ぜひ、毎年受けましょう。
血液一般検査
赤血球、白血球の数、血小板やヘモグロビンなどを調べます。貧血や炎症の有無などがわかります。
血液生化学検査
血液生化学検査では、血糖値やコレステロール値、肝機能や腎機能に関わる数値などを調べます。ちなみに、犬やネコも肥満はもとより肝臓病や腎臓病になるので、ご注意を!
先進メディカルチェック!
くりかえす耳の炎症の犯人は…
耳内視鏡で見る、おどろきの原因!
犬やネコの、なかなか治らない耳の炎症、いつまでもかゆがる様子…。もしかしたら通常の検査では見えない、耳の奥に原因があるのかも!?
そうしたケースで活躍する「耳内視鏡」は、基本の検査での「耳鏡」では見えにくい耳の奥、鼓膜や中耳までくっきりと映し出す医療機器。日本で耳内視鏡を導入している動物病院はまだ少ないため、ここ、臼井犬猫病院には遠方からも多くの患者さんがやってくるそうです。さて、その検査と処置の実際は…?











