札幌は紅葉も終わり、いよいよ冬へと突入です。北国では秋の終わりに「雪虫」という虫を見かけます。雪虫はアブラムシの1種で体長約5mmの小さな虫です。
札幌 第二回:秋冬の気になる乾燥

札幌は紅葉も終わり、いよいよ冬へと突入です。北国では秋の終わりに「雪虫」という虫を見かけます。雪虫はアブラムシの1種で体長約5mmの小さな虫です。越冬直前に成虫となり、産卵のため一斉に飛び立ち、その様子はまるで雪が舞っているように見えます。初雪の降る直前に見られるため、雪が降る直前の風物詩となっています。この雪虫を多く見かけると、もう冬の足音がそこまできているということになるんです。
さて冬になると、それまでに比べて空気は乾き、お肌によくない「乾燥」がやってきます。お肌の水分が失われるとカサカサしたり、逆に乾燥を防ぐため皮脂の分泌が盛んになってベタベタする場合があります。どちらも皮膚のバリア機能が損なわれるため、肌トラブルの原因となります。動物の皮膚は意外にデリケートなので、この時期は特にスキンケアに気を使って挙げてほしいと思います。
スキンケアでまず気をつけたいのはシャンプーです。洗い方に少し工夫をすることで皮膚トラブルは予防できます。実際そこがうまくいかないことで皮膚トラブルを引き起こしている患者さんも多く見かけます。具体的には、なるべく低刺激性シャンプーでぬるめのお湯(30度くらい)でやさしくもみ洗いをすること。さらにそれでも不十分な場合は保湿剤を組み合わせることが大事になります。シャンプーが苦手な場合は、せめてたまった角質や汚れを落とせるように、ブラッシングだけでもするとベターです。

また、皮膚はタンパク質からできていますが、食べた栄養の30%は皮膚に行くとも言われています。食事も立派なスキンケアとなるので気をつけてあげて下さい。
つやつやふわふわで思わずほおずりしたくなるような毛並みだと、ペットも幸せだし、スキンシップも増え、ペットとの関係がより深いものになるのは間違いなしです。そのためにも乾燥にはくれぐれも注意してあげましょう。
紹介文
北海道札幌市にあるノースアニマルクリニックです。
札幌市内にはスキー場が数カ所あるほどの自然が多く残る、自然が合わさった珍しい都市です。当院の目の前には観光名所の一つで天然記念物にもなっている藻岩山があります。
そんなノースアニマルクリニック院長は親子4代で札幌に暮らす超道産子です。本州の大学生活でいろいろと勉強し、ちょっと大人になって地元に凱旋後、市内の動物病院の勤務で飼主&動物に対する「心づかい」を学ばせてもらいました。
人と動物が共に快適に生活できるお手伝いをコンセプトに、動物自身はもちろん飼主にも負担をかけず、最大限の効果になる治療を心がけています。動物好きで選んだ職業でしたが、出会った飼主さん達には足下にも及ばないことを最近痛感しています。
執筆者プロフィール

榊原 啓一郎
S49.10.1生(35才)の寅年、天秤座、八白土星、O型。
趣味はスキー、スノーボード、フットサル、農業。
ノースアニマルクリニック
札幌市中央区南16条西18丁目2-21
TEL : 011-551-6663 FAX : 011-552-2379 WEB : http://north-channel.com
診療時間
午前外来診察 9:00〜12:00
検査、手術、往診 12:00〜16-00
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